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コンテンツ権利保護専用方式とは

コンテンツ権利保護専用方式とは?

"コンテンツ権利保護専用方式"は、地上デジタル放送のコンテンツ保護専用の方式で、ARIB標準規格(STD-B25第3部)を方式のベースとしています。

現在、地上デジタル放送のコンテンツ保護は、B-CAS方式を利用しています。放送局は、放送波にコピー制御の信号を付加して番組コンテンツを暗号化します。一方、コピー制御機能を遵守する受信機メーカーにB-CASカードを支給し、受信機ではB-CASカードを利用して、放送波を復号することで、コンテンツ保護を実現しています。

"コンテンツ権利保護専用方式"では、放送局が、放送波にコピー制御の信号を付加して番組コンテンツを暗号化するのは同じですが、コピー制御機能を遵守する受信機メーカーに対して、地上放送RMP管理センターから、契約を前提として、鍵データの発行と技術情報の開示を行います。受信機メーカーは技術情報に基づいて受信機を開発し、鍵データを利用して放送波を復号することで、コンテンツ保護を実現します。

このため、地上デジタル放送を行う放送局では、現在のB-CAS方式に関連する情報に加えて、"コンテンツ権利保護専用方式"に関連する情報を、放送波に多重して伝送することになります。2つの方式の関連情報(ECM信号)を同時に伝送することを、サイマルクリプト運用といいます。

"コンテンツ権利保護専用方式"は、物理的なカード等は使用せず、ソフトウェアで実現することを前提としているため、携帯電話や多機能情報端末、カーナビ、パソコン、ゲーム機などをはじめ、多様なデジタル受信機ニーズへの対応が容易になると考えています。

"コンテンツ権利保護専用方式"の技術概要

"コンテンツ権利保護専用方式"は、B-CAS方式と同様、3重鍵暗号方式を基本としています。
放送局では、「番組コンテンツ」を、スクランブル鍵(Ks)を鍵として暗号化して伝送し、受信機で復号されて視聴できるようになります。
また放送局から受信機には、現在のB-CAS方式の関連情報に加えて、受信機共通の関連情報として「コンテンツ権利保護専用方式ECM信号」、受信機識別単位の関連情報として「コンテンツ権利保護専用方式EMM信号」 を伝送します。

"コンテンツ権利保護専用方式"の技術詳細については、下記資料を参照下さい。

これらの資料は、「一般社団法人電波産業会」のホームページに公開されております。

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